第1回木崎湖はんまーFINAL (長野県松本市あがたの森文化会館)
2009/07/18〜20 レポート:旅人のりん

 


誰がつけたか、「めいどはんまー史上最大の作戦」
松本・大町での熱い3日間が始まります。

アニメ「おねがい☆ティーチャー(以下おねてぃ)」の聖地でめいどはんまーをやろう。

常識的に考えればありえないお話ですが、何回もの下見と交渉の末、このたび「第1回木崎湖はんまーFINAL」として開催する事が出来ました。今回のレポートでは2泊3日のイベントゆえにどうしても文章量が多くなってしまうのですが、それでも、お付き合いいただければ幸いと存じます。

最初で最後の単発花火。木崎湖はんまーFINALのレポートをどうぞご覧ください。



代車に乗り換えて松本〜木崎湖へ出発。
僕らは聖地に向かって加速する。


ご存知と思いますが、おねてぃの舞台は長野県大町市にある木崎湖周辺がモデルとなっております。初日は復習をかねて、有志を募ってアニメの舞台である木崎湖に点在するスポットを探訪することになりました。私も当然ガイドをするべく木崎湖に向かうのですが、愛車のロードスター(NA6CE)が車検から帰ってきません。そのため急遽ショップから代車(NA8C)を譲り受け、今回同行する「雲」さんと一緒に長野に向かって加速し始めました。しかし、今回借りた代車はAT。変速ショックがきつく、MTに比べると気持ちよく走れませんでしたが、背に腹は替えられません。練馬から高速に乗り、関越道、上信越道を経て木崎湖を目指します。



今回代車として借りたNA8C。ATなのでいろいろアレでしたが
ETC装備のおかげで高速1000円の恩恵を受けることが出来ました。



今回の参加者のほとんどが車移動、およびその同行者でしたが彼らには先に木崎湖に行ってもらい、車に乗っていない電車組の方を松本駅にて出迎えに行きます。電車組は私の旅の相棒ぶらいさんと、今回初めてお目にかかる夕凪さんの2名。私のロードスターはすでに満席なので、KENさんの乗るレガシィを召喚。2名を乗せてもらうことにしました。途中、阿部氏さんのワゴンRも加わり、私はぶらいさんに運転を任せて、助手席でナビを切りながらランデブーポイントである温泉施設「ゆ〜ぷる木崎湖」を目指します。



   

 


 

いつものナビと勝手が違うからか、違う道を通ってゆ〜ぷるに到着。しかも途中ではぐれた車両が先に到着して自分たちの到着が遅れたというよく分からない展開に。おかしいなあ。途中休憩を入れていないんだが。ともかく、予定通りの時間にゆ〜ぷるに到着。参加者はすでに温泉につかった後なのかみんな肌がツヤツヤ。すでに皆様お待ちかねのようなので、早速木崎湖探訪を始めたいとおもいます。


ゆ〜ぷる木崎湖は温泉施設であると同時に巡礼者たちのターミナル。
アニメでも登場した温泉は数多くの巡礼者の疲れを癒してきました(別撮り)

最初は昼食をどこかでとろうという話になったのですが、ここは星湖亭のまりえカレーだろう。というながれで、おねてぃファンの聖地であり、木崎湖唯一のレストハウスである星湖亭に到着。この7年の間に大増殖したまりえを冠したメニューを食します。以前カウンターにあったおねてぃグッズや写真はガラスケース見やすくまとめられています。ノートもあれから冊数がふえ、今でも頻繁に書き込みがされていました。


奥に見える建物が星湖亭。巡礼者の行き交う聖地のひとつです。(別撮り)





大人数で押しかけ「まりえカレー」を食らう。これぞ聖地の醍醐味。


私はまりえカレーラーメンを注文。トッピングは福神漬け。


某ガイドブックの切り抜き。名実ともに「聖地」でございます。
虚構が現実を侵食していく…。


食事を一通り終わらせ、ゆっくりしていると、どこかで見た顔が…。
「森神さん!ここで何やっているんですか??」
めいどはんまーの常連である森神さんがなぜか星湖亭に登場。神出鬼没とはよく言ったもの。
聞けば、お仕事のついでに立ち寄ったそうで。はんまー者マジパネエ。


自由行動開始。はんまー者のフリーダムっぷりに
大町周辺住民も震撼か?


その後一行はつらつらと歩いて北上。木崎湖キャンプ場をめざします。ここはおねてぃに登場する桟橋「みずほ桟橋」「いちご桟橋」がある場所として有名です。そこで各自桟橋周辺で自由行動。すると堰を切ったように皆さん思い思いの行動を始めました。みずほ桟橋でポーズをとる者。それを撮影するもの。はたまた釣りに興じる者など、それぞれが聖地を楽しんでおりました。いつもは一人ないし二人で回る木崎湖ですが、今回は今までにない新鮮な気持ちを味わうことが出来ました。



桟橋を背にいても立ってもいられないララ氏。聞けば木崎湖巡礼は初めてだそうで。


自由行動なので「みずほ桟橋」を目の前にして各自活動開始。



おねてぃOPの指差しポーズをするララさんにフラッシュが飛び交います。

 
こちらはヌイをつかった写真撮影。

木崎湖キャンプ場の魅力は桟橋だけではありません。ここの売店では「清酒おねてぃ」という地酒が販売されていましてここの名物になっております。甘口のおねてぃみずほと辛口のおねてぃいちごがそれぞれ2種類ずつラインナップされていて現在ではキャンプ場のみの販売となっております。
桟橋での撮影を終えたはんまー者は売店に大挙。たくさん並んでいた酒瓶があれよあれよという間になぎ払われていきました。他には各種ステッカーや中には登場キャラの縁川小石のTシャツというマニアックなものも。放映から7年経ちますがおねがいシリーズの人気は健在です。
その後、海ノ口駅、縁川商店(Yショップニシ)をめぐり、再び集合場所であるゆ〜ぷるに戻ります。

通信販売もそのうちやるかも。木崎湖キャンプ場>http://www.kizakiko.com/please.htm




小石が桂くんにふられた場所で有名な海ノ口駅(※別撮り)


すべてでびはちさんのドールさん。40センチ↑級は存在感があります。


海ノ口駅は無人駅なのでホームに入ることが出来ます。(※別撮り)


海ノ口の撮影風景。



ここは「縁川商店」ことYショップニシ。(※別撮り)

 
カッティングシートの深衣奈と樺恋がお出迎え。レベル高し(※別撮り)


巡礼も終わってホテルにチェックイン。
そして行きつけの居酒屋BUNにて前夜祭開始。

ひととおり、巡礼スポットも回り終えたので16:30に今回お世話になるホテル池田屋に向け、私のロードスター(代車)を先頭に一路松本市内に向けて加速していきます。ホテル池田屋は松本駅から徒歩10分と便利な場所にあるのですが、道を知っているのは今いる中では私たちくらいなので、いかにしてタンデム走行を維持するか少し気を使いました。それでもなんとか予定時間内にチェックイン。部屋割りは今回ブン投げで(爆)その後次の予定場所を伝えた後、しばしの休憩です。



 
今回はんまー者が宿泊したのは女鳥羽川にたたずむホテル池田屋。
1泊、2泊組を含めるとのべ18名の大所帯となりました。
(画像は公式HPから転載)


 
みんなに紹介したかった食い飲み屋BUN。今回は
飛び入り参加を含めて19名。今まで言ったことのない2Fの
客席に案内されました。(※別撮り)

今回の木崎湖はんまーでは関東、名古屋、関西と幅広いエリアからの参加者が集まっているため、中にはよくご存じない方もいらっしゃいます。そこで、このBUNでの前夜祭でお互いの自己紹介をすることを企画いたしました。1:ハンドルネーム 2:活動エリア 3:はんまーと出会ったきっかけ 4:得意分野、趣味範囲 これらを各参加者が立って自己紹介してもらうことにしたのですが、これが大いに盛り上がり、終わったころには、みんなが旧知の仲の様になっていました。これは明日のゲームに際してよい影響を与えたのではないかと考えています。 

その後、今日の聖地巡礼の総まとめとしておねてぃのまとめDVDをみんなで観ることにしたのですが、その際、ホテルのスタッフのご好意で、急遽2Fの会議室をお借りすることが出来ました。当初は6人部屋である303号室に17名が集まって観る予定だったのですが、さすがにスペース的に少々無理がありましたので今回の申し出は本当に助かりました。ホテル池田屋さんのスタッフに心から感謝です。





大画面でおねてぃDVD上映中。この頃にはすでに眠くて落ちている方もちらほら(苦笑)



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