めいどはんまーin市川7(市川市文化会館)その1
ミクロ+神姫はんまー5

2008/08/10 レポート:旅人のりん


ミクロ神姫史上、最多のユニットによる一大決戦の始まりです。

というわけで、4月の市川から4ヶ月。ふたたびミクロ神姫が、帰ってきましたよ。今回は最大5ユニットまで出せる小隊ルールにて史上最大の作戦の予感なのです。ただ、今回はM&Mのルールを根本から変えてしまったため、楽しかった反面、いろいろと課題の残るはんまーとなりました。



多数VS多数のバトルがお手軽に。それが小隊ルール。


今回は砲子ことフォートブラッグがたくさん配備されていました。マスターの意向により
さまざまなカスタマイズが施されています。



今回の特設ルールである小隊ルール。簡単に言ってしまえば、隊員ユニットと呼ばれるHP2のユニットをMP5を支払って雇うことが出来、それらを集めて戦闘を行うルールなのです。

小隊は1人の隊長(めいどはんまーの一般ユニット)と
最大4人の隊員(HP2、技能が使えない)で構成され、
1人のプレイヤーでも集団での戦闘を楽しむことが出来るのが最大の特徴となります。

午前は11時から1時間を使ってルールの確認と最終チェックを行いました。これまで一人で2ユニットまでというのがめいどはんまーからの暗黙の了解でしたが、午前中のプレイを見る限りではさほどもたつくこともなく、1時間のテストプレイが終了しました。





今回は多数のユニット参戦を見越してフィールドを大きく設定しました。
こんなに広いフィールドはそうはないかも。


たもFさんの航空兵力真ん中はセリオ。右はマルチです。


バックレー隊のATにコミケカタログ(ハンマー扱い)で応戦するまお。


コミケカタログCDは投擲武器扱い。見事にヒット(??)


HPは2しかない隊員ユニット。散りざまもめいどはんまーの見せ場の一つです。



いよいよ本戦!H型の巨大フィールドに
空前絶後の大規模バトルが展開する!!



上2点はR・ラルさん提供。このように横に広いフィールドでの戦いになります。なんと横幅5メートル55センチ!!


今回の本戦もフラッグ戦ではあるのですが、これまでとはちょっと違います。フラッグポイントは原油タンクの近くにある星印。ここから原油を採取して、トータルの原油量が多いほうの勝ちとなります。そう、今回はキル数より星印をを維持して、原油をいかにして採取するかがポイントなのです。必ずしも敵を倒す必要はありませんが、ある程度倒しておかないとピンチになるので、そのバランス取りも悩ましいところです。ちなみに今回のフィールドは555*270センチ。こんなに大きいフィールドはなかなか拝めません。





キリコ ・九尾さんの平八小隊。隊長にマイナスポイントを課すことで1部隊でATを2機
配備することが可能です。ATは1機3ユニットと勘定するので都合6小隊分の戦力となります。



引き続きバックレー隊も参戦。厳密に言うと神姫ではありませんが、右にいる
パンツァーサックは電撃ホビーの神姫マンガに掲載されているので参戦許可です。



おいらの615小隊。隊長のムル子と白い砲子、黒い砲子の3人チームです。



ちょろさんの謎のインド人部隊、左には「ビルド寅子」とサポートメカのトリルホーイ。



なんという「たまらん」まさかガトランティス戦艦がこんな運用をされようとは!!



今回は双方合わせて69ユニットという大軍勢のため、ユニット紹介だけで30分以上を使ってしまいました。隊長機のみの紹介だけでもかなりの量でした。さらに敵味方の区別をつけるために、各小隊に識別票を貼ってもらいました。そんな長い自己紹介も終わって3時間の激闘がスタートします。5つある原油貯蔵施設に向かって両軍が進撃します。

重ねて言いますが、今回は原油の取得量が勝利条件ですよ!!

赤い識別票のゲリラ、青い識別票の多国籍軍に別れ試合開始。先攻はゲリラ側が取りました。第1ターンでちょろさんの第604小隊、ビルド寅子+トリルホーイが瞬間移動を使って中央の施設に進撃。それを追ってたまかいじさんの第600小隊(シュメ子小隊)が水泳の技能を駆使して泳いで中央に向かいます。それを追って刀さんの第100+102小隊(バックレー小隊)も、あとを追うべく、コマを進めます。



円筒形のタンク付近に採取ポイント(☆シール)があり、ここにユニットを置いて原油の
採取を行います。ダイス目により、3〜5ポイントの原油ポイントが手に入ります。




隊員は技能習得は一切出来ませんが、例外として隊長が[水泳]の技能を取得すると
隊員も泳げるようになります。中央の原油施設に向け一直線です。



途中、刀さんのバックレー隊に遭遇、臆することなくATに向かって突撃です。


なんかあっという間だった彗星帝国の崩壊。平野綾を倒したのはまた同じ平野綾であった。



雲さんのネタ炸裂。5つの力が今ひとつになった「民間神[みんかんじん]」
80年代チックなフンイキにR30世代の涙腺がゆるみます。




シュメ子小隊は進軍中のバックレー小隊に接触。ここで戦闘が始まります。一方2ターン目には中央の貯蔵施設に入ったビルド寅子は早速原油を調達。隊員のトリルホーイは、なんと鉄条網を設置。用意周到です。いっぽう、おいらの第615小隊はグレネードに持ち替えて、障害物を盾に曲射攻撃を行います。う〜ん。地味。しかし、ぷちぷちと戦果は上がっているようです。



水中から手榴弾を投げる白砲子。HPの少ない隊員に対しては、たかが手榴弾でも
十分脅威になります。事実、このひと投げで2名の隊員を葬りました。


「やめろ、ジョッカー、ぶっ飛ばすz(ry」
MK−Nさん(初参戦)のマルチを再改造するムル子。…いや、オーバーホールで
修理している真っ最中です。その後マルチはHP2で完全復活です。



ハヤトさんのマジドラゴンは[不幸]技能により、被弾>士気チェック失敗>逃亡>士気チェック失敗の
負の連鎖が続いております。マイナス技能の取得は、MPの獲得に大いに貢献しますが、
その代償は決して安くはありません。


その2につづく


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