めいどはんまーin市川(市川市文化会館)その2
2007/07/29 レポート:旅人のりん
これからが本当の戦い。波乱の大攻防戦!!
さあ。いよいよメインイベントがやってまいりました。
今回はHP100の橋を破壊する側と守る側に分かれ、大攻防戦を展開します。
攻撃側には橋を破壊するため、専用の特殊爆薬(タル爆弾)を支給。
これを5個ある爆破ポイントに仕掛けるか、もしくはポイントに向かって直接攻撃で破壊するか。
ちょっとアタマを使うので戦闘力もさることながら、各軍のチームワークが要求されます。
今回はあまりに防御側が少ないため、おいらはユニットを3つ出して
攻撃側17:防御側13。ATはそれぞれ2機ずつ配備して、試合開始。
さあ、鉄橋は見事破壊できるのでしょうか?それとも…。
ハリボテの橋なれど、強度はかなりのもの。ATが乗っても
そう簡単には落ちはしません。
防御側の布陣。
今回は初めてアムドライバーがエントリー。おもちゃ自体は
あまり振るわなかったのですが、彼らの遺伝子は
武装神姫にも受け継がれているのです。3.3ミリ軸とか。
第2戦は防御側が中央に配置され、攻撃側は二手に分かれて
橋を挟撃します。防御側、結構不利です。
戦場に「神風」吹く。第1ターンから橋に大ダメージ!
ユニット配置と作戦会議も済み、いよいよ戦闘開始!!
しかし、第1ターンから波乱の展開が待ち受けていたのでした。
森神さんの零戦娘さんが乗っている零戦。これ、ヘリコプター扱い
ということなのですが、当初「なぜヘリ扱い??」としか思っていなかったのですよ。
実は、主催の私も思いっきり見落としていた事項だったのですが、
「判定2で、特攻(カミカゼアタック)を行うことが出来る。
ダメージ計算は判定値+ヘリの移動力+その時点でのヘリのHPとなる。」
…えっと。ヘリのHPが60で、それで判定に成功すると、最低でも
HP60+移動力6+判定値1or2で67ポイント以上のダメージが期待されます。
そして、ダイスによる判定…成功!!
すかさず睦月さんが[妖精のいたずら]の技能を使い、ふり直しを要求するが、
それでも成功。
まずは67ダメージが橋に与えられます。しかし!悲劇はこれで終わらない。
さらにヘリを中心として判定3の爆風攻撃が入ります。
判定…出目は3。命中!!しかもエリア内に3つの爆破ポイントが
あるのでダメージ3倍で9ポイント!!それらを合算しますと…。
ミクロ陣営。前回に比べ、ATのバリエーションが豊富です。
ツヴァークって、タカラトミーから出てましたっけ??
第1ターンで橋の3/4のHPが消し飛びました。
誰だよ!こんなルール考えた奴は!!
いや、仮に知っていたとしてもきっと対策は取らなかったとは思うけど…。
うん。このためだけに零戦を持ってきた手間を考えれば…
「森神さん。なんて恐ろしい子!!」
ルールに則っているのですから、このままゲーム続行です。
さらに、ターン終了後に地獄の士気チェックが。判定値が3なので、
1/2の確率で泣く!!泣く!!お前の強さに俺が泣いた!!
「何を言ってるんですか!この絶対的なピンチを乗り越えてこそ
真のはんまー者なんじゃないですか!!」
などと、空元気を飛ばしてみたものの、内心はガクブルでございました。
ふと、場外を見渡すと…。
戦場以外でもいろいろなネタが展開しているのがめいどはんまー。ミクロ神姫でも例外ではありません。
その中で際立っていたのが「雲」さんが早朝まで手がけていた「神姫風呂」♪
チィイ!おいらも洗いっこしたかったZE!
なんか「時間ですよ!」とか思い出した俺中年。
最近神姫にはまった樹竹堂さんのカスタム神姫。エロイです。
タイムリミットは近い。守れるのか?この橋梁を!
神姫風呂で和んだ(現実逃避した?)あとは、攻防戦の続きです。
現状では、まだ、爆薬を1つ仕掛けられてもなんとかなるが、
その上に直接攻撃を受けたら橋は崩壊する。生き残ったメンバーが
それぞれの役割を全うして爆破ポイントに近づけないように
足止めにかかります。足止めプレイはゲームの進行が遅れるので、
嫌われるのですが、今回に限っては「なさけ むよう」。
火線を集中させ、爆薬を持ったユニットをスナイプしていきます。
川を泳いでくる水中用ユニットには、魚子を向かわせ、そこで白兵に。
徒歩でやってくる歩兵ユニットは触神様のユニットで足止め。
さすが百戦錬磨の兵(つわもの)でございます。
今回の攻防戦。いつになく長い戦いであった。
3時間にも及ぶ激闘。肝心の戦いの結末ですが、
なんと。防御側がしのぎきりました!!
残った橋のHPは、たったの3ポイントです。
正直、ここまで粘るとは思いませんでした。最終ターンで、攻撃側が
爆薬の設置を諦め、直接攻撃に入りましたが、橋の破壊までには
行かず、この時点で防御側の勝利が確定。もし、もう1ターンあれば
確実に落とされていました。なんというぎりぎりの戦い。
こういう戦いは両軍とも緊張するので、非常にエキサイティングして
遊ぶことが出来ました。
今回は、ミクロ+神姫ではんまーをやると宣言した最初のはんまーと
なりましたが、おかげさまで幸先のよいスタートとなりました。
なによりも、イプ四郎さんなどの新しい力が集まってくれたことは
何よりにも勝るすばらしい要素だと思います。もちろん、常連の参加者も
それぞれ気合の入ったネタを用意してくれて、会場が大いに
盛り上がりました。そうだなあ。今度はもう少し広い和室もいいかも。
次回のミクロ神姫はんまーは12月を予定していますので、
そのときには再び市川でお会いいたしましょう。
今回、うちの猫子は活躍なし。
戦い終わって皆で記念撮影。
今回のMVPは当然森神さんの零戦娘さん。一方、妖精のいたずらをはずした睦月さんは、
戦犯認定。主催からイヤガラセとしてペットボトル入りのマックスコーヒーが贈られました(苦笑)
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