めいどはんまーin大塚2(文京区大塚北交流会館)

2007/05/27 レポート:旅人のりん


めいどはんまー史上、ありそうでなかった、ガンダムを題材にしたはんまー。
「がんだむはんまー」

いま、めいどはんまーで遊んでいる世代は多かれ少なかれガンダムに
影響をうけています。そんなわけで実現したガンダムをモチーフにした
はんまー。記念すべき第1回はオデッサ作戦で有名な「オデッサ鉱山基地」を
模したフィールドで、連邦とジオンに分かれて戦闘を行います。
ジオン支配下にある鉱山基地を守りきればジオンの勝ち。攻め込まれたら
連邦の勝ちと、非常に分かりやすいルールとなっています。


「ククッ、圧倒的ではないか。我が軍は!」(ギレン・ザビ)

開催前から予想はしていたのですが、ジオン軍の兵力は、連邦に比べて充実しすぎです。
みんな、どれだけジオン軍好きなんだよ!しかも、ガトーに、シーマ姐に、シャアと、
まるで、「ギレンの野望」みたいなオールスターっぷりです。


報道天使ララさんのガトー大佐とシーマ姐。

 

さらに、アッグ娘や、主催である「雲」さんのユニットで、ボークスのRioとMSIglooのヒルドルブを
ニコイチした「Rioドルブ」も参戦。史実でもこれだけの軍勢がいれば、オデッサは陥落しなかったかもしれません。


主催の「雲」さんのRioドルブ。ジオン軍の切り札です。

対する連邦勢ですが、ジオン軍のような派手なキャラやMSがいないせいか、
無難にまとまったドールさんが多いです。それが連邦らしいいえば、そんな感じも
します。


対する連邦の娘さんたち。


しかし、その中で一つだけ異彩をはなつユニットが…。わざわざ中京エリアから
おいでいただいたでびはちさんのRioとガンタンクをミキシングビルドした
名づけて「GT−R(Gun Tank−Rio)」!!「雲」さんのRioドルブとのタンク対決が期待されます。


でびはちさんのGT−R。よく見ると、背中のキャノンは
Rioのものを流用しています。

 

 

ちなみに私の今回のユニットはBANDAIから出たシャアのアクションフィギュア。
巷では、「体がゴツイ」「中分け」「ケツアゴ」などと散々な評価でしたが、
個人的にはそこまでひどくないと思うのですが…。今回のゲームは原作で
シャアザクがガンダムを蹴り飛ばす「あのシーン」を再現すべく、
キャラクターシートに記入していきます。

シャア・アズナブル

属性:人間
HP:6
SP:3

武装:なし

技能:香港キック、恐怖、強行、まぬけ、冷血

…すると、攻撃方法が「香港キック」のみの超ピーキーキャラに。
こんなキャラで、君は生き残れるのか??



「無茶をするのがサイクロプス隊だ。突っ込むぞ!」(シュタイナー少尉)

連邦、ジオン双方の戦力が集結し、いよいよ開幕。連邦軍のドールさん
たちが、大挙してオデッサ基地に攻め込みます。対するジオン軍は、
ガトー以下、ほぼ全員が連邦軍に向かって進撃します。

…あれ、防衛戦だよね?

 

いいんです。ガトーも、姐さんも、みんな現場の人ですから
なりふりかまわず進撃です。それでいいんです。


「この風、この肌ざわりこそ、戦争よ!」(ランバ・ラル)

とザクとは違う青い人もおっしゃっているじゃないですか!うちの赤い人も他のユニットより
15センチ多く動ける[強行]を使い、戦場を縦横無尽に駆け巡る…予定でしたが、

 

「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを・・・」

「モビルスーツの性能の違いが、戦力の・・・」

「モビルスーツの・・・」

「モ・・・」


唯一の攻撃手段である香港キックが当たりません。7回くらいかけても一発も当たらず。

「そうそう当たるものではない。」(シャア・アズナブル)

って、だめじゃん!!

 

 

一方、でびはちさんのGT−Rは「雲」さんのRioドルブに向かっているのですが、
キャタピラのため、移動は遅め。すると…

「立った!」

「GT−Rが立った!」

「ていうか立つのかよ!!」

ついに連邦、ジオンのタンク同士による一騎討ちが実現!!
善戦するも、到着が遅すぎたため、決着がつかずに試合終了。
今回はジオンの防衛ポイントまでに誰も到達できなかったので、ジオン軍の勝利となりました。


戦い終わって…


戦闘がおわればいつもの撮影会ですよ。


シャアの仮面を強奪したガトーさん。それなんて宇宙黒騎士??

 


R44ばりに2足歩行をこなすGT−R。その姿に連邦はもとより、
ジオン軍からも最大の賛辞が贈られました。


彗星ヒヨコならぬ、彗星ペンギン。妙に似合いすぎ。

今回はファーストガンダムをを題材としたはんまーだったのですが、
普通のメイドさんは当然参戦OKですし、「ギレンの嫁さん」「トクワンの息子」など、
ありえない設定での参加もOKという形になっていました。
しかし、ガンダムの知名度の高さが災いし、ガンダムらしさを追求するあまり、
参戦を見送ってしまった方も少なくありませんでした。これについてはみんなが
もっと気軽に参戦できるように考えなくてはいけません。

しかし、GT−RとRioドルブの一騎討ちや、アッグやGMなどのMS娘など、
非常に見所のあるゲームとなりました。ええ。うちの赤い人もちゃんと蹴れましたよ。
次回はア・バオア・クー宙域の防衛戦を予定しています。もしそれが実現すれば、
めいどはんまー初の宇宙空間での戦いになりますというわけで、次回のがんだむはんまーにも目が離せません。

 

「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差では
ないということを・・・
教えてやる!!」

最後の最後でようやく[
香港キック]が成功。ダメージは
入らなかったものの、いいかんじの蹴りが決まりました。


 


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